南北非武装地帯にある駅
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◆概要韓国と北朝鮮の国境地帯には、一般市民の移動統制区域(非武装地帯:DMZ)があります。DMZ内はツアーを使っての移動が可能で、その中の観光名所の一つが都羅山駅です。今回は、現地ツアーバスを使用してのレポート。 鉄道でも行くことが可能ですが、都羅山一つ手前の臨津江駅で一度下車し、所定の手続き(DMZツアーor都羅山駅見学のみ)が必要となります。 ◆探検報告 2006年11月都羅山駅の一つ手前、臨津江駅近くの臨津閣は、一般市民が自由に観光できる北限の場所。臨津閣には、蒸気機関車や客車が静態保存されている。また、自由の橋(観光名所)からは、DMZ都羅山へ向かう列車が運が良ければ見ることも可能である。 臨津閣からツアーバスに乗り込み、DMZに入っていく。入口には有刺鉄線がまかれ、機関銃を持った兵士がパスポートチェックを行う。そして、DMZへ進入する(以下軍事上の都合状況は省略)。 都羅山駅に着く。駅はかなり巨大である。それもそのはず、都羅山駅は将来南北朝鮮の鉄道が連結され、中国/ロシア方面への列車が運転される場合の国境駅となるからだ。駅の中には、空港と同様荷物検査ゲートなども準備されていたが、ガラスで仕切られていて見物のみ。その他、改札には兵士が2人立ち、記念撮影に応じている。出札では、記念入場券と、記念スタンプ(パスポートに押してくれます)があり、盛況であった。駅天井からは、次世代KTX試作車の画像が吊され、シベリア鉄道直結の夢が描かれていた。
ホームは3つかあるが、1つのホームはガラス仕切で隔離されている。仕切を挟んで一方を国内ローカル線、もう一方を国際線ホームとして活用する予定である。都羅山駅から北朝鮮方面の線路は、南北鉄道の連結工事中で、線路敷設中であった。ホーム看板には北朝鮮の「開城」「平壌」の文字があり、駅の直結準備は完成していた...。 |
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◆56年ぶりの南北試運転2007年5月17日に都羅山から北朝鮮開城までの試運転列車が運行された。1回限りのイベント要素が強い試運転ではあったが、1951年以来56年ぶりの列車往来は歴史的な出来事であった。釜山から陸路でハバロフスクや北京へ行ける時代が来る日が来ることを願いたい。
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