欧州最高所の駅
|
|
◆概要ユングフラウ鉄道周遊は、アイガー、メンヒ、ユングフラウというスイスアルプスを代表する山々の美しい風景を楽しめることで、スイスの人気観光スポットとなっている。標高3454mにあるユングフラウヨッホ駅は、ヨーロッパ最高所にある鉄道駅であるということで(?)探検してきた。 ◆探検報告 調査日2000年8月宿泊していた宿から徒歩で、グリンデルヴァルトの駅へと向かう。背後には、アイガーの北壁がそびえている。しばらくすると、WABの緑と黄色のツートンカラーの電車がホームの向こうからモグラのように現れた。2両編成の小振りな車両だ。 出発後、すぐに急坂を降りていく。2両編成の電車が2本続けて運行されていた(→軌道法?)。次の駅は、グリンデルヴァルトからかなり降りた谷底であった。ここで電車はスイッチバックをして進行方向が変わった。今度は、250パーミルの急な上り坂に変わった。アイガーを左に見ながら牧草地をゆっくりと上っていった。このあたりまで来ると、森林の生息限界を超えているようだ。出発から30分足らずで、クライネシャイデック駅(2061m)に着いた。駅の周辺にレストラン、ホテル、屋台等が最低限ある小さな町であったが、観光客でかなり混雑していた。 ここですぐにJBに乗り換える。今度は赤に黄色の線の入った新型車両であった。2両編成の電車が今度は3本続いて発車した。ここからは、アイガーに向かって上っていく。10分ほどで次の駅のアイガーグレッチャー駅(2320m)につく。10分で250m程度も登るとは驚きである。
アイガーグレッチャー駅から先は、アイガー、メンヒの山の岩を削って作られたトンネルの中を、40分かけて進んでいく。トンネルは、岩をくりぬいたままで、岩肌がそのまま現れていた。単線のJBの途中には、2つの列車交換設備がある。アイガーヴァント駅(2865m)とアイスメーア駅(3159m)だ。列車交換時間各5分を利用して、元導坑を利用した展望窓からの眺めを楽しめる。前者は、有名なアイガー北壁にあり後者はアイガーとメンヒの間の大氷河の眺めを見ることができる。 終点ユングフラウヨッホ駅(3454m)に着く。この駅は2階建ての地下駅で、ここから展望台までは、エレベーターで登る。展望台からは、アレッチ氷河と、ユングフラウの頂上が見える。空気がかなり薄く、少し歩くだけで息が切れる。ここには、他にも氷の宮殿がある。また、氷河の上にもでることがきる。 |
|
◆おまけ(ユングフラウ鉄道その他区間乗車記)ユングフラウヨッホ駅からJBでクライネシャイデックまで戻り、グリンデルヴァルトを経由しないで、インターラーケン東駅へ向かう。こちらは、グリンデルヴァルトを経由する線よりも後に出来た線のため、勾配はあまり急ではない、とはいっても190パーミル!!森の中をゆっくりと下り、BOBの接続駅ラウターブルンネンに到着する。駅前からは、巨大で、迫力満点のシュタウプバッハの滝が、崖の高いところからここの町に一気に注いでいた。クライネシャイデックからは、川に沿ってインターラーケンまで向かった。インターラーケンで観光後、BOB鉄道で宿泊地グリンデルヴァルトへ戻る。グリンデルヴァルトとラウターブルンネンへの列車は、併結されており、途中で放送もなく分割されるので乗り間違えにご注意ください。 |
|