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作並駅

営業用交流電化発祥の駅
2014/1散策 仙山線

1957年9月に日本初の交流電車の営業を開始した区間の終点駅のレポート。新幹線で使用されている交流鉄道発祥の地であります。

駅舎はログハウス風。黄色いバスは作並温泉の送迎バス


↑駅舎

駅は待合室と観光案内所、売店を兼ねています。委託駅で乗車券は観光案内所窓口のPOS券のみとなります。混雑時は並ぶ可能性もありますが、乗車証明書発行機もあるため、着駅精算も出来るようになっています。

でんきの礎賞受賞の碑が待合室入口の上にあります。


↑でんきの礎賞受賞の碑

ホームではこけしがお見送り/お出迎えします。さらに、その脇に交流電化発祥の地の説明板があります。

説明版の下にある黒い石は、分かりにくいですが「交流電化発祥地」の碑になっています。


↑通路両側に2体あるこけし


↑交流電化発祥碑


↑交流電化説明板

初の営業用交流電化区間は仙台〜作並間、当時、作並〜山形は直流電化されていたため(のちに交流化)、作並駅では機関車付け替えがあり、駅構内は作並機関区の跡地が広がっています。現在は保線区として活用されています。

作並駅の両側は、2014年3月14日まで臨時駅の「西仙台ハイランド」「八ツ森」駅がありましたが、廃止数年前から開設されていないため、廃止前から駅看板の隣駅には記載がありません。


↑仙台方を望む、広い構内(構内踏切より)


↑山形方を望む、駅看板は写真付き


↑駅看板には隣の臨時駅の記載はない


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