板谷峠の難所跡
奥羽本線峠駅

◆駅ガイド

 山形新幹線の福島と米沢間ある板谷峠。現在では新幹線が難なく通過していきますが、かつては補機を連結して越えていました。さらに、赤岩・板谷・峠・大沢の4連続スイッチバック駅など魅力が付きませんでした。かつてのスイッチバック跡と、峠の力餅で有名な峠駅へ探検に行って来ました。

◆探検報告  調査日:2004年9月


↑ホームから山形方を望む-左方が出口

 米沢から福島行きの臨時列車「秘湯めぐり号」で峠駅到着した。到着と同時に、列車後方から前方方向へ名物「峠の力餅」の立ち売りが始まった。車掌氏は売り子氏が全車(2両)を巡るのを待ってドアを閉め、列車は峠を下っていった。

 薄暗いスノーシェッドがホームを覆っている。そして出口方向にも2〜300mほどスノーシェッドが覆っている。この出口の通路が、かつてスイッチバック式のホームにつながる線路跡であった。現在は駐車場として利用されている模様であるが、一部にレールも残っていた。スノーシェッドを抜けると、目の前は一面草で覆われていた。そして草の中に架線柱と駅待合室跡、ホーム跡が見えた。

 ホームの右下には奥羽本線の複線が見え、時折新幹線「つばさ」号が通過していった。そしてホームの左には、「峠の力餅」の店舗「峠の茶屋」があった。店の入口には、かつての峠駅で使用されていたと思われる駅名板があった。店の中に入り、おすすめは5色の餅らしいが、雑煮を注文した。庭先で食べる雑煮は格別なうまさであった。


↑峠の茶屋入口

◆注意!

 峠駅ホームと出口の間には踏切があります。1日6往復の列車しか停車しませんが、新幹線の走る線路です!線路横断時には十分ご注意ください。


↑旧線跡のスノーシェード


↑旧線跡の遺構1


↑旧線跡の遺構2


↑峠駅案内図



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