土合に並ぶモグラ駅
北陸本線筒石駅

◆駅ガイド

 筒石駅は、上越線土合駅、ほくほく線美佐島駅と並ぶ上信越三大モグラ駅(?)の1つです。ホームと出口の間には290段の階段があります。1969年9月の北陸本線糸魚川〜直江津のルート変更&複線化に伴い、頸城トンネルの中に駅が移動しました。このような筒石駅のレポートです。

◆探検報告  調査日:2005年3月

 直江津からカマボコ電車で約20分、筒石駅に到着した。薄暗いホームは1メートル程度の幅である。下車したのは私と地元の方の2人のみであった。列車を見送った後、階段を上る。その後を駅員氏もも上る。高速列車も通過する特殊なモグラ駅のため、駅員常駐駅なのである。列車が来るたびに階段を上り下りするわけだ。

 やっとの事で地上に出ると「駅見学の方ですか?」と駅員氏。「はい」と答えると、「筒石駅のご案内」と周辺の絵地図を引出しから出してきてくれた。そして、海の方へおりると、北陸本線旧線跡があることなどの説明をいただいた。

 駅前には数件の民家があるが、山の中腹であった。海側には北陸道の高架橋も見えた。海の方へと続く坂道を降りていくと、久比岐自転車道というサイクリング/遊歩道と交差した。ここはかつての北陸本線跡である。更に進むと、レンガ造りの橋脚があった。

 橋脚を見た後は、今来た道を戻る。行きとは違い、急な上り坂である。これではさすがに駅まで自転車通学とは行かないだろうと思っていると、坂の上から自転車に乗ったおばさんが猛スピードで降りていった。帰りは自転車を引いて上るのだろうか・・・。

 駅に戻り、列車に乗車するため、きっぷを購入すると、「乗車列車前に「はくたか」が通過するので体験してみては」という。壁側に寄っていれば、ホームに出ていてもいいという。ということで、少し早めにホームへ向かった。ホーム前には、待合いスペースがあり、ホームとは鉄のドアで仕切られていた。すきま風の音もしている。ホームに入り暫くすると、目の前をはくたか(ホワイトウイング)が通過していった。壁に寄っているとはいえ、130km/hで通過するため、かなりの恐怖感を感じた。

◆ひとくちメモ

 「はくたか」号は高速で通過します。ホームでの体験には十分注意してください。またホームでの通過列車撮影は、運転妨害にならないようフラッシュ撮影はやめましょう。


山間の筒石駅


ホームへ続く通路=階段


筒石駅ホーム


左:「はくたか」通過!、右:旧線のレンガ造り橋脚跡


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