出口は立入禁止〜海芝浦駅〜
同じ駅でも駅舎が対面〜浜川崎駅〜

◆海芝浦駅ガイド

 駅のホームから出口に向かうと、東芝の工場入口しかありません。一般道らしきものもなく、関係者以外降車不可能となっています。ホームの反対側は運河であり、景色は最高です。電車は日中1時間おき程度で、都会の中でもローカル色豊かな駅(?)です。

◆浜川崎駅ガイド

 京浜工業地帯を走る鶴見線。その支線の1つのような南武支線と浜川崎で乗り換えることが出来ます。しかし駅舎(各線ホームへの入口)は道路を挟んで対向しており、改札を出なければなりません。貨物線密集地のため線路も複雑に絡んでいます。これら気になる2駅をまとめて探検してきました。

◆探検報告  調査日:2002-5/-1

 南武支線の101系電車が置き換えが近いということで、尻手から浜川崎まで乗車。この区間は日中1時間おきという都心の中のローカル線だ。とはいうものの乗車時間は7分程度であった。浜川崎は櫛形ホームで、それと別に鶴見線浅野方面へつながる線路がある。駅舎を出ると、道を挟んだ向こうに鶴見線の浜川崎駅がある。鶴見線の方は、跨線橋を渡ってホームに向かう。線路と反対側の出口は、工場専用出口であった。

 浜川崎駅周辺は、Y地の路線が2つ交差している、すなわち「又」の字のような線形で、中央に浜川崎駅、X交差部は立体交差している。鶴見線大川方面から鶴見方面と尻手方面へ、鶴見方面から大川、京急小島新田方面へつながっている大変複雑な線路である。旅客列車並に貨物列車を見かけた。

 浅野駅からいよいよ海芝浦へ向かう。浅野駅は山口の小野田線雀田駅のように、本線と支線が分岐したところにある。駅ホームは、鳩や雀がくつろいでいるほど閑散としていた。黄色い電車がホームに到着した。次の新芝浦駅は、駅をでると、行き止まりの道路意外は工場敷地内であった。

 そして、目的地である海芝浦駅に到着した。ドアが開いた途端、潮の香りが漂う。ホームの向こう(ホームのすぐ下)は海(運河)で、その先に大きな斜張橋が見える。ホームを線路終端方向へ進み、出口である。とは言っても東芝の守衛所があり、この先立入禁止とあった。

 ただ、線路終端の先へ行くと、網で囲まれた芝浦公園という公園が開いていた。ここは、公園とは言っても緑に囲まれた通路を20m程進むと海が目の前に開け、そこにベンチがあるだけという小さなもの。開館時間は9時から20時30分までと書かれており、駅の待合いスペースといった感じであった。公園からと、ホームからの景色は大体同じであった。

 ホームには、帰りの切符は工場入口の守衛室横にあると書かれている。Suicaの簡易改札機もあるので、特にきっぷ購入は問題ないようである。25分ほどの折返し時間ではあったが、都会近くの駅とは思えないのどかな時間を過ごす事が出来た。

◆鶴見線と南武支線の特徴

 日中の鶴見線は各支線直通を併せて1時間2〜3本という少なさ。南武支線も同じです。工業地帯の中を走っているため、貨物列車はかなり走っています。生活路線のイメージはほとんどありません。浜川崎駅では、4方向からの線路が複雑に絡み合ったり、鶴見線の海芝浦、大川の支線以外にも、貨物線が多く分岐しています。


↑ホーム横が海の海芝浦駅


↑浜川崎駅前の道路(左が鶴見線、右が南武支線駅舎)、右上の高架は小島新田方面の連絡線


↑左の建物が工場の守衛所


↑芝浦公園からの眺め(ホームからも同様の景色)

◆ひとくちメモ

 鶴見線に乗車する場合、鶴見駅では中間改札があります。南武支線経由で来る場合、浜川崎駅は、道路を挟んで両線の駅が分かれています。Suica利用の場合、浜川崎駅で下車する以外は、Suicaの簡易改札機(出口用/入口用共)に触れる必要はないのでご注意ください。ここで触れてしまうと、新たに初乗り運賃が引かれてしまいます。


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