日本唯一の茅葺き屋根駅舎
会津鉄道湯野上温泉駅

◆駅ガイド

 湯野上温泉駅は、会津鉄道(旧国鉄会津線)にある小さな山間駅。国鉄から第三セクター鉄道に生まれ変わった際、この駅は日本では唯一の茅葺き屋根の駅舎となり有名になりました。その駅舎を探検しに行くべく、会津鉄道自慢の観光列車「トロッコ会津浪漫風号」にて探検に向かいました。

◆探検報告  調査日:2001年10月

 東武線浅草から快速列車に揺られて約3時間40分、車内放送の乗り換え案内では、1時間後の定期列車を案内した後、「本日はトロッコ列車が運転されます。整理券は駅窓口で発売しています」との放送が入った。会津田島駅に到着すると、トロッコ券を早く購入しようと一斉にホーム前方の改札へと乗客が走り、改札窓口付近はパニック状態となっていた。なんとかトロッコ整理券を購入し、向かいのホームに停まる黄色い列車に向かった。

 列車は、会津若松寄りが窓無しのトロッコ、会津高原寄りが窓が大きい掘りごたつ式のお座敷車(喫煙可能車)となっていて、トロッコ車には売店でおにぎり、飲み物、トロッコキーホルダー、スナック菓子などがあった。平日にもかかわらず、紅葉シーズンと重なり席はほとんど埋まった。トロッコの方は満席、お座敷車は相席を避けるためか幾分空いていた。しかし出発すると、トロッコ車は風が冷たいために座敷車に移ってくる乗客もちらほら見かけられた。売店員の方が観光案内の放送をしていて忙しそうであった。

 湯野上温泉駅に到着した。5,6人の乗客が下車した。改札を抜けるとすぐ右に囲炉裏があり、その脇にセルフサービス式のお茶(\20)がおいてあった。左側は売店となっていた。天井を見ると、茅が一面を覆っていて囲炉裏の煤により真っ黒であった。駅舎正面を見ると意外に小柄な駅舎である。入口の上には立派な駅看板、また入口脇には懐かしい丸いポストもあった。

◆周辺温泉情報

 駅から会津高原方面へ約20分ほどの川岸の岩場に、無料の露天風呂があります。今回は時間がなく立ち寄ることが出来ませんでしたが、会津鉄道の車窓から見たときには5人程度入っていました。車窓から見る限りでは更衣室等は一切なく秘湯に近いものがあります。立ち寄る方は、詳細な場所を駅などで聞いてみてください。


↑湯野上温泉駅舎正面


↑湯野上温泉駅とトロッコ


↑駅の囲炉裏


↑ホームから会津若松方向を望む


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